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池の解体・撤去の費用相場は?注意点や工事の依頼先も紹介

池の解体・撤去工事を考えているものの、費用相場や依頼先がわからず、困っている方もいるでしょう。

 

施工内容によって費用が変わるため、何を依頼するか事前に決めておく必要があります。

 

本記事では、池の解体・撤去工事の費用相場や、工事の流れ、依頼先を解説します。

 

池の解体・撤去工事について理解を深めた上で、依頼先を決めたい方は、是非参考にしてみてください。

 

池の解体・撤去にかかる費用相場

池の解体・撤去を自力で行うことは難しく、一般的に解体業者や造園業者、便利屋などに依頼します。

 

解体・撤去にかかる費用は施工内容によって異なりますが、池を埋めて更地にする場合は、20万円ほどかかると言われています。

 

更地にした後に駐車場や倉庫を設置したり、池のまわりの石や橋を対応してもらったりする場合は、追加で撤去・処分費用が必要です。

 

一般的に、駐車場の設置は10~20万円ほどかかるとされています。

 

池の解体を行ったほうが良いケース

池の解体・撤去を行った方が良いケースは、以下のとおりです。

 

・駐車場や倉庫を設置したいケース
・鯉などの魚の飼育予定がない
・飼育が不可能になったケース

 

それぞれのケースについて、以下より詳しく解説します。

 

駐車場や倉庫を設置したいケース

保有している自動車が増えて駐車場が必要になったり、物を保管する倉庫が欲しくなったりした場合は、池を更地にして設置できます。

 

駐車場や倉庫を別で契約するよりも、池を解体して更地にしてから駐車場・倉庫を設置したほうが、中長期的に安くなることがあります。

 

駐車場・倉庫が必要になった場合は、池の解体・撤去を検討してみてはいかがでしょうか。

 

鯉などの魚の飼育予定がない・飼育が不可能になったケース

鯉を飼育するには、水温を15~25度に管理したり、池をこまめに掃除したりする必要があり、手間がかかります。

 

また鯉の餌代もかかるため、鯉の数によってはある程度の餌代が必要となります。

 

鯉の飼育ができなくなったり、室内で鯉を飼うことになったりしたら、池を更地にして別の用途で活用することを検討してみてください。

 

池の解体・撤去工事の流れ

池の解体・撤去工事をする際の流れは、以下のとおりです。

 

1.お祓い・祈祷を行う
2.ゴミをきれいに取り除く
3.池の水を排水する
4.池の周りの石・庭木を撤去する
5.専用の機械でコンクリートを解体する
6.ろ過設備を撤去する
7.池に土をいれて埋め戻しを行う
8.土にパイプを入れて息抜きを行う
9.整地を行う
10.駐車場や倉庫などの建設工事を行う

 

日本では池や井戸などの水のある場所には神様が宿ると言われており、池を解体する際には、工事中の事故や災い(祟り)を防ぐために、お祓いや祈祷を行います。

 

お祓い・祈祷後には、ごみを取り除き、コンクリート・ろ過設備を解体・撤去して、埋め戻しをします。

 

息抜きを行ったら、整地をして更地となり、必要であれば駐車場や倉庫の建設工事をしたら、工事完了です。

 

池の解体・撤去にかかる期間

池の解体・撤去にかかる期間は、基本的に1~2日ほどです。

 

池が大きい場合や、駐車場や倉庫などを設置する場合には、さらに日数がかかります。

 

なお、解体前のお祓いや祈祷は、工事とは別日に行うため、注意が必要です。

 

池の解体・撤去をする際の注意点

池の解体・撤去をする際の注意点は、以下のとおりです。

 

・廃棄物を適切に処分する
・モルタルを適切に撤去する

 

池の解体工事中・後にトラブルになるのを避けるために、事前に注意点を把握しておきましょう。

 

廃棄物を適切に処分する

池の解体・撤去工事を行う際に発生する、コンクリートや庭石、ろ過設備などの廃材は適切に処分する必要があります。

 

基本的には、解体工事業者が工事で発生した廃材を処分・撤去してくれます。

 

ただ、解体工事業者によっては山や川に廃材を不法投棄する業者もあるため、注意が必要です。

 

見積もり時や工事完了後に、廃棄物をきちんと処理しているか、廃棄物を処理したことを締めるマニフェストを提示してくれるかを確認しましょう。

 

モルタルを適切に撤去する

セメント・砂・土を混ぜた材料である「モルタル」が池の建造に使用されている場合、モルタルを撤去する必要があります。

 

モルタルが残った状態で埋め立てをすると、雨が降ったときにぬかるんでしまうためです。

 

またモルタルを廃棄するためには都道府県知事の許可を得た「産業廃棄物処理業者」に処分してもらう必要があります。

 

問い合わせ時や見積もり時に「産業廃棄物処理業者」であるか確認しましょう。

 

池の解体・撤去工事の依頼先

池の解体・撤去工事の依頼先は、主に以下の3つです。

 

・解体工事業者
・造園業者
・便利屋

 

解体工事業者に頼む場合が多いですが、造園業者や資格を有している便利屋への依頼も可能です。

 

便利屋とは、生活に関する困りごとに幅広く対応するサービスを提供している会社であり、生活での他の困りごとを一緒に依頼できます。

 

便利屋に池の解体を依頼するメリット

便利屋に池の解体工事を依頼するメリットは、以下のとおりです。

 

・要望に対して柔軟に対応してくれる
・他の困りごとも依頼できる

 

それぞれのメリットについて、以下より詳しく解説します。

 

要望に対して柔軟に対応してくれる

便利屋であれば、要望に対して柔軟に対応してくれます。

専門業者に要望を依頼するとオプション料金が追加でかかることがあります。

池の解体や、庭石・庭木の処理の仕方などについて要望がある場合は、見積もり時に便利屋に相談してみてください。

 

他の困りごとも依頼できる

便利屋は生活に関する困りごとに対応してくれる会社であり、池の解体以外にも対応してくれます。

庭木の剪定や、雑草の処理、害虫駆除、ハウスクリーニング、買い物代行など、幅広く対応している便利屋もあります。

池の解体以外に依頼したいことがあれば、問い合わせ時に確認してみてください。

 

池の解体なら山口県の便利屋「スマイル243」

山口県にお住まいで池の解体を考えている方には、山口県の便利屋「スマイル243」がおすすめです。

24時間365日対応しているため、平日の日中は仕事で家にいない方でも、ご依頼しやすいです。

お客様のご要望にも細かく対応させていただきますので、池の解体を考えている方は、ぜひお気軽に無料見積もりをお申し込みください。

 

池の解体に関するよくある質問

池の解体・撤去工事に関してよくある2つの質問に対して、回答します。

 

・池を埋めると祟りがありますか?
・DIYで池を埋められますか?

 

池の解体工事に対して疑問点がある方は、参考にしてみてください。

 

池を埋めると祟りがありますか?

池や井戸などの水には神様が宿ると古くから日本では入れており、池の工事をする前には、お祓いや祈祷を行って、災い・祟りや事故を防止します。

 

DIYで池を埋められますか?

自力で池を埋めるのは避けたほうがよいでしょう。

 

コンクリートやろ過設備の解体や、廃材の処理には、専門知識・機器が必要です。

また、モルタルを処分できるのは、都道府県知事から認可された「産業廃棄物処理業者」である必要があります。

まずは専門業者に相談してみることをおすすめします。

 

まとめ

池を解体して更地にする場合、一般的に20万円ほどかかると言われており、さらに駐車場や倉庫などを設置する場合には追加費用が発生します。

 

駐車場や倉庫が必要になった場合や、鯉を飼育できなくなった場合には、池の解体・撤去を検討することをおすすめします。

池の解体工事は、解体業者や造園業者、便利屋に依頼可能です。

 

庭木の選定や雑草の処理、害虫駆除、ハウスクリーニングなど、池の解体以外に困っていることがあれば、便利屋への依頼を検討してみてください。

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